お金を持つ人と電話を使用するビジネスマン

仮想通貨と株式取引はどちらが良いのか。

新型コロナで景気悪化で株安かと思ったら金融緩和で株高となりました。
不景気の株高という言葉があります。これは、景気が悪化するとその下支えのために中央銀行が緩和策を講じて市中にお金が溢れます。溢れた資金が市場に流入して株高となる状態を指しています。
基本的には景気悪化が認識されてから動くので実態経済とかけ離れた株高となり、不景気の株高と呼ぶのですが現在は少し様子が違います。
新型コロナウイルスでの経済へのダメージは確実という事で各国中銀がこぞって景気対策のために緩和策を行いました。目先の失業率の増加など確かに懸念はあるものの、これほどの緩和策を裏付けるほどの企業業績の悪化は今のところ見られていません。
というのも、たしかに飲食店や旅行、航空などは大打撃ですが、そこで使われなかった消費は巣ごもり需要という名の別な需要に振り替わっています。消費全体が落ち込むというよりも消費の置き換えが進んでいます。そうなると総体としての企業業績の落ち込みは少ない可能性があります。
それでも中銀は将来の業績悪化や消費の落ち込みに備えて緩和策を続けています。実際、一部企業では給与の減額やボーナスの減少があるのですから、この施策自体を非難する事はできません。
でも、だからこそ株高が進んでおり本日は日経平均は27000円を回復。30年ぶりの高値をつけています。
お手持ちの現金の中で使わない資産がある場合には指数連動商品などを購入して資産形成をするのをオススメします。
一方でこの株高によって、より能動的に株式投資を行うという事であれば投資顧問を頼るのも良いでしょう。
より短期に株式市場で利益をあげたいという場合には、短期的な需給の把握が必要となります。余剰資金であれば多少の株価の上げ下げに動じる必要はありませんが、短期勝負となればそうはいかないからです。
そこでプロの投資顧問のアドバイスを受ける事でより的確に株式投資を行える可能性が高まります。

金融緩和の恩恵は仮想通貨にも

金融緩和の影響で株式市場に資金が流入し株高となっていると伝えましたが、もう一つの仮想通貨にも同じ事がいえます。
市中から溢れた資金は市場へと流入。株式以外にも金などの換金性の高い商品にも流れています。また、同じように仮想通貨にも資金が流れておりビットコインが史上最高値を更新しました。
短期で資金を増やしたいという事であれば、値動きの大きい仮想通貨も投資対象の1つとなるでしょう。
一方で、リップルはSECにより訴訟を起こされ主要取引所での売買が今後停止されます。その影響で高騰していた価格は一気に半値以下となりました。値動きが大きいのは魅力の1つですが、その反面成熟していない市場である仮想通貨取引には大きなリスクが伴います。
これらの事を考えると、基本的には流動資産として保有するのは配当もある株式投資に軍配があがるかと思います。
もちろんハイリスク・ハイリターンである事を十分に認識した上で投資をするのは構いませんが、投資顧問会社の多くは株式取引に特化しており、まだ黎明期となる仮想通貨投資に対して十分なアドバイスを行えるプロは多くありません。すべてが手探り状態である事には注意が必要です。